製品紹介

FUN MELSEC通信ドライバ

 
  概要 特徴 機能仕様 プログラミング例 メソッド一覧  
 
概要

FUN MELSEC通信ドライバは、三菱電機製MELSECのリレーやレジスタなどのデバイスのデータを、パソコン上の開発言語(VisualBasic※1やVisualC++※1など)から簡単に読み書きできる手段を提供する、通信ドライバプログラムです。

本ソフトウェアをご利用いただくことで、Ethernet通信やシリアル通信の知識をお持ちでない方でも、簡単にパソコンとMELSECとの間でデータのやりとりを行うプログラムを開発することができます。

 ※1: ”MS Visual Basic”、“MS Visual C++”は、米マイクロソフト社の登録商標です。

 
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特徴
「たった1行」のプログラムで、必要な情報をすばやくGET!!
 

リレーやレジスタのデータを読込・書き込みはもちろん、PLC情報の読込もたったの1行。MELSECのすべてのデバイスに対応できる豊富な関数をご用意しました。

プログラミングの負担を劇的に削減
 

通信プログラムに欠かせない、リトライやタイムアウト処理もFUNにおまかせ。
アプリケーション開発の負担や工数を大幅に削減することができます。

 
 
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機能仕様
通信ドライバの主な仕様
関数種類
通信設定機能、連続/ランダムデータアクセス機能、連続/ランダム非同期データアクセス機能、グループアクセス機能、情報アクセス機能を提供
 
動作環境について
ハードウェア環境
PC:Microsoft Windows2000(SP4)、WindowsXP(SP2)、WindowsServer2003(SP2)※2が動作するコンピュータ。
Ethernet通信インターフェース、またはシリアル通信インターフェイス
MELSEC:CPU(Aシリーズ、Qシリーズ)、電源、ベースの各モジュール(正常動作する組み合わせ)およびEthernetユニット、または計算機リンクユニット(Aシリーズ)
ソフトウェア環境
OS:Microsoft Windows2000(SP4)、WindowsXP(SP2)、WindowsServer2003(SP2)に対応
開発言語:Microsoft VisualBasic6.0(SP6)、VisualC++6.0(SP6)、
VisualBasic.NET、VisualStudio.NET2003(SP1)、VisualStudio2005(SP1)※3

   ※2:“Windows2000 Professional”,“WindowsXP”,“WindowsServer2003”は、米マイクロソフト社の登録商標です。
    ※3:“MS VisualBasic.NET”は、米マイクロソフト社の登録商標です。
対応するMELSEC CPU
QnAシリーズ Q2A(S),Q2A(S)-S1,Q3A,Q4A,Q4AR,Q2AS(H),Q2AS(H)-S1
Aシリーズ AOJ2H,A1S,A1SH(S1),A1SJ,A1SJH,A1N,A2C,A2CJ,A2N(S1),A2S,
A2SH,A3N,A2A(S1),A3A,A1FX,A2U(S1),A3U,A4U,A2US(S1),A2USH-S1
Qシリーズ Q02(H),Q06H,Q12h,Q25h,Q00J,Q00,Q01,Q12PH,Q25PH
通信可能なMELSECユニット
CPUユニット直結(RS422) 対応する全CPUユニット
計算機リンクユニット AJ71C24/UC24(N),A1SJ71UC24
イーサネットユニット AJ71E71,A1SJ71E71,A1S71QE71,QJ71E71,QJ71E71-100
対応するデバイス
FX,FY,FD,SM,SD,X,Y,M,L,F,V,B,D,W,TS,TC,TN,CS,CC,CN,SS,SN,SB,SW,S,
DX,DY,A,Z,V,R,ZR,ER*\R,G,J*\,U*\,Q*\,SC
 
製品ラインアップ
製品名
型名
基本仕様
説明
価格
MELSEC通信ドライバ
(VisualBasic用)
DSM
-1
1台接続
-8
8台接続
-64
64台接続
MELSEC通信ドライバ
(VisualC++用)
DSMD
 
64台接続
 
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プログラミング例
設備 No.1のD0レジスタの内容を取得し、テキストボックス(Text1.text)へ表示する例を示します。
(対象となるMELSECの設定は、以下の通りとしています。)

     ユニット..........................................................QシリーズEthernetユニット
     CPU...............................................................Q00
     通信プロトコルタイプ...............................TCP/IP
     ユニットとの接続ポート番号................0番
     IPアドレス....................................................192.168.1.1
     要求元ネットワーク番号.......................1番
     要求元局番..............................................2番
     対象先ユニットへのポート番号..........5002番

---example---
'宣言
Dim funObj As FunIO
Set funObj = New FunIO
Dim param As Variant
Dim DataBuf As Variant
Dim nError As FunError

'FUNのオブジェクト'通信用接続パラメータが格納
'取得したデータが格納
'メソッドの戻り値が格納
'通信用の接続パラメータを設定
param = Array("UNIT_TYPE=QJ71E71", _
          "CPU_TYPE=Q00", _
          "PROTOCOL_TYPE=TCPIP", _
          "PORT_NUMBER=0", _
          "HOST=192.168.1.1", _
          "SRC_NETWORK=1", _
          "SRC_STATION=2", _
          "DEST_PORT=5002") 'MELSECへの接続
nError = funObj.CommInitialize(1, "funMELSEC", param) '接続がOKのとき
If nError = funOK Then
    'データを取得するメソッドを実行
    nError = funObj.ReadBlock(1, "D0", 1, DataBuf)     'メソッドの実行がOKのとき
    If nError = funOK Then
        '取得したデータをテキストボックスへ代入
        Text1.Text = DataBuf(0)
    End If

    'MELSECとの接続を解除
    nError = funObj.CommUninitialize(1)
End If

 
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メソッド一覧
プロパティ
SystemNum
FUNがサポートするドライバの数を返します。
SystemName
FUNがサポートするドライバの名前を返します。
UnitNum
FUNがサポートする設備数の最大値を返します。
 
メソッド(通信設定機能)
CommInitialize
指定された設備を初期化します。
CommUninitialize
指定された設備の使用を終了します。
CommGetParameter
指定された通信パラメータの現在値を取得します。
CommGetParameterList
指定された設備の通信パラメータ一覧を取得します。
CommGetParameterValue
指定されたパラメータに設定可能な設定値の一覧を取得します。
 
メソッド(データアクセス機能)
ReadData
指定されたデバイスの現在値を取得します。(ランダムアクセス)
WriteData
指定されたデバイスに値を設定します。(ランダムアクセス)
ReadBlock
指定されたデバイスの現在値を取得します。(連続アクセス)
WriteBlock
指定されたデバイスに値を設定します。(連続アクセス)
CopyBlock
指定したデバイスの間で値をコピーします。(連続アクセス)
 
メソッド(非同期データアクセス機能)
ReadDataAsync※4
指定されたデバイスの現在値を非同期で取得します。(ランダムアクセス)
WriteDataAsync※4
指定されたデバイスに値を非同期で設定します。(ランダムアクセス)
ReadBlockAsync※4
指定されたデバイスの現在値を非同期で取得します。(連続アクセス)
WriteBlockAsync※4
指定されたデバイスに非同期で値を設定します。(連続アクセス)
CopyBlockAsync※4
指定されたデバイスの間で非同期で値をコピーします。 (連続アクセス)
 
非同期イベント通知メソッド
ReadCompleted※4
非同期データ読み込みが完了したタイミングで発生します。
WriteCompleted※4
非同期データ書き込みが完了したタイミングで発生します。
 
メソッド(グループアクセス機能)
GroupCreate
指定した名前でグループを作成します。
GroupDelete
指定したグループを削除します。
GroupAddDev
指定したグループに、デバイスを追加します。
GroupDelDev
指定したグループから、デバイスを削除します。
GroupGetList
指定した設備に登録された、グループの一覧を取得します。
GroupGetDevList
指定したグループに登録された、デバイスの一覧を取得します。
ReadGroup
指定したグループに属するデバイスの現在値を取得します。
WriteGroup
指定したグループに属するデバイスに値を設定します。
ReadGroupAsync※4
指定したグループに属するデバイスの現在値を非同期で取得します。
WriteGroupAsync※4
指定したグループに属するデバイスに非同期で値を設定します。
 
メソッド(情報アクセス機能)
InfBlockList
指定された設備に存在するデバイスの一覧を取得します。
InfGetProperty
指定した設備の固有情報を取得します。
InfSetProperty
指定された設備固有情報を設定します。
InfGetPropertyList
設備の固有情報の一覧を取得します。
InfGetPropertyParameterList
設備の固有情報にアクセスするためのパラメータ一覧を取得します。
InfGetPropertyParameterValue
指定されたパラメータに設定可能な設定値の一覧を取得します。
InfGetErrorString
指定されたエラーコードの詳細文字列を取得します。

   ※4:“VisualC++版では使用できません。
 
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